iGEMとは

合成生物学で社会問題に挑む国際大会

生物を“プログラム”して課題を解く、学生コンテスト。研究だけでなく、安全性・倫理、社会との対話、デザインや情報発信まで評価に含まれます。毎年10〜11月に世界中から400チーム以上が集い、 4000人規模の参加者が集う「生物版ロボコン」です。近年はパリが会場で、国内外の大学チームが肩を並べます。

合成生物学

DNAをソフトのように扱い、役に立つ細胞を設計する

合成生物学は「DNA をプログラムして目的の働きをする細胞をつくる」学問です。iGEMではこの合成生物学の手法を使って、環境・医療・産業の社会課題に挑みます。

評価のしくみ

研究力だけでなく、社会とのつながりも重視

金・銀・銅のメダルに加え、Environment や Diagnostics など分野別賞もあります。技術面では新規性や再現性、モデリングなどの補完が見られ、社会・発信面では Human Practices(倫理・社会との対話)、教育活動、Wiki/ポスター/プレゼンの分かりやすさが評価されます。

iGEMが育てる力

なぜ注目されるのか ― 次世代人材と技術の実験場

iGEMで鍛えられるのは、課題発見から仮説・実験計画・検証までの研究プロセス、異分野でのプロマネ力、英語での発表・協働経験、 そして倫理やビジネスを含めた「技術を社会に届ける視点」です。 企業にとっては合成生物学を使った新技術の探索や、R&Dマネジメント・新規事業人材の発掘、CSR/ブランド活動の機会にもなります。

iGEMは、単なるコンテストではなく「生物×工学×社会」をつなぐ実験場です。

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